2013年12月18日水曜日

ソマリア取材最終日



Martini病院入り口
取材最終日、残念ながらMartini病院院長Aishyaさんと連絡がつかず、軍広報官にお願いしてなんとか病院の敷地内までは行けたものの院内の取材はできずに終わってしまいました。
モガディシュの町中

その後、町中の撮影を少しさせてもらったのですが、セキュリティの関係で車内からしか撮影できず、若干消化不良な最終日になってしまいました。
なぜなら、AMISONの担当者から「依然外国人は襲撃・誘拐のターゲットである事は変わらず、『何もない可能性が高いけど、何があってもおかしくない』と説明を受け納得していたもの、現在のモガディシュは数年前の「いつ銃撃されてもおかしくない」という雰囲気ではないため、「ある程度リスクを冒せば撮れるかも」という誘惑に一瞬駆られてしまったからです。

空港近くの空き地でサッカーに興じる子どもたち
未だ多数の国内避難民を抱え、教育・医療・インフラ等の整備も前途多難。さらに「モガディシュと地方」「海外からの帰国組と国内在住者」との格差拡大は今後の大きな課題になると思います。ただソマリアが「前に進もうとしている」という事は今回の取材において肌で感じました。



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