2009年12月24日木曜日

状況は、さらに微妙な方向に

ウガンダ北部の雑貨屋
グルの雑貨屋

昨日の決戦を終え、状況はさらに微妙になってきました…。

結局、某A国大使とは無事に会えましたが、「なぜに同時に…」と余計な心配をする必要もなく、ジェネラルからの電話はありませんでした。(むしろなくて良かった)

A国大使との面会は、A国で手続き上必要となる正式な形での書類提出を行った後、実際に大統領にインタビューしたい内容を具体的に聞かれました。

一通り私の説明が終わると、
「なるほど、君が聞きたいことはよく分かった。インタビュー自体は可能なんだけど、問題は君が帰国するまでに間に合うかどうかなんだ。ご存じの通り、今は クリスマスやニューイヤーシーズンだから大統領も色々と忙しいからね。もし大臣クラスでよければ、君の質問にもある程度答えられるし、スケジュールも調整 できるんだけどどうかな?」

と代替案を提案してくれました。

なんとも有り難い話ですが、私としてはどうしても大統領が直接語る言葉が欲しいので、あらためてその旨を伝えたところ、「分かった。何とかならないか、大統領秘書に日程調整を頼んでみるよ」とのこと。

つまり、依然として「大統領のスケジュール調整は可能か否か」が不明なまま、「スケジュールさえクリアすれば、インタビュー出来る可能性」だけが高くなってしまいました。
というわけで、ジェネラルから連絡がきて、もし会えたとしても、どうしようもない状態だったので、電話がなくてかえって良かったです。

それにしても、判断が難しい状況になってきました。
前回は「現場に行けるかどうか」で苦しみましたが、今回は手を広げすぎた結果、「何を選び、何をあきらめるか」という壁が立ちはだかっているようです。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」。

イヤなことわざが頭に浮かんで離れない、クリスマスイブです……。

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